リローディング(おまけ1)

以前「リローディング(2)」で撃ち終わった後の空薬莢を水洗いしていた頃の方法を書きましたが、その後、タンブラーを購入しました。

上の写真は、撃ち終わった空薬莢90個から雷管を取り除いた後に、タンブラーに入れたところです。 黄色い本体の直径は、最も大きいところで約25cmです。 説明書では、黄色いボウルの約2/3の量のクリーニング・メディアを入れるようにありましたが、4ポンド弱がこの適量に相当するようです。 このモデルでは、写真の308Winより少し長い30-06の薬莢でも150個は処理できるとのことです。

薬莢を入れてスイッチを押すと、振動によってクリーニング・メディアの粒が静かに流動を始め、10秒程度で薬莢は中に沈み込んで見えなくなります。 写真のメディアはトウモロコシの穂軸(corncob)を砕いたもので、大きさはゴマより少し小さい程度です。 他にもクルミなど、いろいろなメディアがあります。 何回かクリーニングすると、薬莢の汚れがメディアに移るので、徐々に黒ずんでいきます。 一度買うと数年は使えるようで、価格は1ポンド当り2ドルもしませんから、安いものです。

昔、タンブラーを使っている人に聞いたら、「2、3日ガラガラ回しているよ」ということだったので、さぞかし音がうるさいのだろうと思ってタンブラーを使うことは考えていなかったのですが、写真のVibraShine社製のモデルの場合、振動式で、理髪店などで肩や背中のマッサージに使うバイブレーター程度の音量なので、寝室に置いたら睡眠の邪魔にはなりますが、ドアを閉じて隣の部屋で稼動させれば、睡眠の邪魔にはなりませんし、まして、アパートやマンションで隣や階下の住人に迷惑がかかる音量ではありません。 ただ、メーカーによっては、コンクリートミキサー車を思わせるような、横回転方式のものもあり、それらのモデルの音に関しては未知です。

なお、稼動時には付属のフタをしますと、誤って倒した場合にメディアや薬莢が床に散らばるのを防げますし、音も若干静かになります(フタはしかっりとネジで締めないとフタの振動で音が大きくなります)。 なお、電源コードが途中で軽い物に触れると、タンブラーの振動が伝わって余計に音が大きくなるので注意が必要です。 クリーニング後に、中から取り出した薬莢は中央部の棒(フタの穴に挿しこむためのもの)で軽く叩くと、内部のメディアを落とせます。 100個のうち数個は、プライマー・ポケットにメディアの小片がくっついている場合もあります。

上の写真は、クリーニング前とクリーニング後の薬莢を比較したものです。 写真の場合、約15時間クリーニングしました。 15時間というと長く思われますが、睡眠中にも稼動させたままでおけますから、楽なものです。 一番ひどいネックの汚れや側面は文句無しにきれいになりますが、プライマー・ポケットの汚れはしつこいので、かなり残ります。 ただ、これは以前書いたようにプライマー・ポケット・ユニフォーマーで簡単に取り除けます。

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