弾速を測る

伊勢原の小口径ライフル射撃場で見かけた光景で、クロノグラフ(chronograph、弾速計)で弾の速度を測っているところです。 不覚にも原理は知らないのですが、3つ見える三角形の枠の内側を弾が通過する際に速度が計られます。 威力の小さなリム・ファイアーの22口径ですから、このように機器に近い場所から発射していますが、発射時の風圧が大きな大口径のライフル銃の場合には、測定器をもっと前方に設置します。

測定に使用しているのはOehler社のM35という機器ですが、測定にはある程度の明るさが必要なため、機器の上部に電球を取り付けたボックスを3個自作して載せています。 蛍光灯は、目では感じないものの、交流電源と同じ周期で一秒間に何十回か点滅するので、この機器の光源には使えません。 薄暗い射座で、このオレンジ色の明かりを点灯すると、周囲はナイトクラブのような感じに照らされます。

今回の測定では、近年日本でも使用者が増えてきている某メーカーの弾の速度を測定したそうで、測定結果はこのように機器からプリントされて出てきます。 この例では、30発撃って平均が1028 fps(フィート/秒)で、バラつきはプラス/マイナス20 fpsでしたから、この弾の弾速の誤差は2パーセント程度ということになります。

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